ハンドドリップコーヒーを淹れよう!

ライフスタイル

おうちカフェを楽しもう②

 コーヒーが大好きな私。コーヒードリップ講習を受けたり、豆について学んだりしながら、毎日、おうちカフェにて、コーヒーをハンドドリップして楽しんでいます。コーヒー豆にお湯を注ぐとアロマが香り、飲むと一口ごとにリフレッシュすることができる、癒しの時間です。一人でも、家族とも、素敵なひとときを過ごすことができます。ぜひ、おうちでハンドドリップに挑戦してみてください!

必要な道具について

  • コーヒーカップ
  • ドリッパー
  • フィルター
  • ポット

 必ず用意するものは、コーヒーカップ、ドリッパー、フィルターです。お湯を注ぐケトルとして、注ぎ口が細くなっているドリップケトル(ポット)があると、ゆっくりとお湯を注ぐことができ、上手に抽出ができます。ない場合は夜間や電気ポットで頑張りましょう。私も最初は某ティファールの電気ポットの口から少しずつ注いでいました。また、コーヒー豆を計量するのにコーヒースプーンか、キッチンスケールがあるとよいです。

 ドリッパーはプラスチック、陶器、金属などでできたものがありますが、手軽なのはプラスチックです。フィルターも、使い捨てできる紙製と、繰り返し使うことができるメッシュ製があります。私はどちらも持っていますが、やはり手軽さと抽出したコーヒーの透明度の違いから、紙のフィルターを多く使ってしまいます。私のドリッパーは100円ショップで購入したものです。結構満足しており、長年愛用しています。もし、複数杯分を抽出する場合は、サーバーがあると便利です。サーバーにすべて抽出し、後でカップに分けましょう。

コーヒー豆を用意しよう

 これで、道具はそろいました。あとはコーヒー豆を用意すれば、おうちでハンドドリップをすることができます。コーヒー豆はスーパーでも販売していますので、気になるものを選んでみてください。コーヒー豆の専門店では、ブレンドのほか、産地名で売っています。店員さんに聞きながら購入するのが一番早いです。一番クセがなくバランスの取れた味わいなのはブラジルやコロンビア、フルーティーさや酸味を感じられるのはエチオピア、苦みやコクがあるのがマンデリンだと思います。焙煎の仕方によっても風味は変化しますので、まずは中煎りから試してみて、あなたの好みを見つけてみてください。

 ちなみにコーヒー豆は挽かずに豆のまま購入し、飲むときにコーヒーミルで挽くと、鮮度がよく良い香りを楽しむことができるのでお勧めです。私は、手回しで挽く手動コーヒーミルを使っています。レトロな見た目でかっこいいのが気に入っています。少し腕力と手間がかかるので、面倒だ、という方は、風味は少し落ちますが電動ミルを使うと、短時間で楽々に挽くことができます。もちろん、挽いたものでも構いません。お店で挽いてもらうときは、ペーパーフィルター用に中挽きと指定しましょう。

さあ、ハンドドリップしよう!

 手順は次の通りです。

  1. たっぷりめにお湯を沸かす
  2. 豆を挽く(1杯12~15g 杯数分)
  3. ドリッパーに、フィルターを下部から互い違いに折り、内側に沿わせて入れる
  4. 挽いたコーヒー豆をフィルターに入れ、平らにする
  5. カップ・サーバーにお湯を入れて温める
  6. ドリップケトルにお湯を入れる
  7. サーバーのお湯を捨て、ドリッパーをセットする
  8. コーヒー豆の全体が湿る程度にお湯をかけて蒸らす。新鮮な豆は膨らむことも!
  9. 「の」の字を書くようにお湯を細くゆっくり回しかけて抽出する
  10. お湯が落ちきる前に2,3回に分けて抽出し、必要な量になったら、コーヒーが落ちきる前にドリッパーを外す(1杯150㎖)
  11. サーバーのコーヒーを軽く混ぜる
  12. カップの中のお湯を捨て、コーヒーをカップに注ぎ分ける

注意すること

  • お湯の適温は95度~90度ほど。沸騰後、ドリップケトルに移して20秒ほどおいて少し冷ます
  • 「の」の字を書くときはお湯がフィルターに直接かからないようにする
  • 抽出時間は合計3分~3分30秒が目安。早すぎると薄く、遅すぎるとえぐみが出て、ぬるくなる

完成!おいしくいただきましょう! 

 おつかれさまでした!あなたが入れたハンドドリップコーヒーです。お味はいかがでしょうか。コーヒーのおともとしてスイーツもいいですね。唯一無二のあなたのコーヒー。少し手間だけれども、ゆっくりとコーヒーを淹れるひとときは、大人の女性の癒しにつながるのではと考えています。ハンドドリップは、まだまだこだわる点もたくさんありますので、新しい趣味にもお勧めです!どうぞ素敵な時間をお過ごしください。

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